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自由シャツというカテゴリー

  2005(平成17)年、フルオーダーシャツ製造工場として日本オーダーソーイング研究所が熊本・玉名に生まれました。
 それ以来、お客様へ喜んでいただけるシャツをお届けできるように、日々進化を続けてきました。
 そして2020(令和2)年、自由シャツへと社名を変更しました。この仕事には「オーダー」という言葉だけでは表せない魅力や価値があるということに気付いたからです。
 確かな製造に加え、気持ちの良い生地やデザイン、皆様の新たな夢までをも提案でき、その大切な一着一着を製造する会社として生まれ変わるための社名変更です。
 シャツ作りとは、アートだったのです。
 私たちは「オーダー」を超えた「自由シャツ」というカテゴリーのシャツ会社として、次の歩みを始めます。
 

これまで語られなかったブランド Chestnut Valley 誕生ストーリー

 大阪のシャツ会社の九州工場として運営されてきた事業所。その工場は、2005(平成17年)事業継続を断念し、閉鎖されることとなりました。
 しかし、工場の職員およそ50名は皆働き盛りの年代。その多くがまだ学生の子弟を抱えており、また長く続く不況ということもあり、行く末に不安を抱えていました。
 ちょうどその時、内情を知った熊本の篤志家が、同年、ほぼ私財を提供する形で工場の継続を決意。ただし、子弟が学校を卒業できるまでのおよそ3年間を限度としてのものでした。50名の雇用と子ども達の未来を守るためでした。
 いただいた機会を無駄にしないため、職員一同必死になって努力しました。
 その結果、私たちの製品に愛着をもっていただく方が増えていきました。
 いまでは、あの話題のラグビー選手やプロ野球選手の会見中に、メインキャスターの司会中に、男優さんの授賞式でなど、至る所で私たちのシャツをテレビで見ることができます。
 
 そうです、既に約束の3年間を遙かに超えて事業を継続することができているのです。
 私たちは、この工場が続く限り、この篤志家への感謝を忘れることはありません。
感謝の気持ちは、私たちのシャツの最高級ブランド「ChestnutValley」となって生き続けています。
 

わたしたちの「しごと」


シャツつくりは、お客様にとってのアート!
 
肌触りの良い生地、これまでにないデザイン素材、確かな製造技術を皆様のキャンバスに当たる「シャツ作り」に提供する。
わたしたちの仕事は、お客様の想像力をかき立てることができる様な材料を提供することです。
 

わたしたちの「いま」

 
 前身は明治36年創業「早稲田屋」の九州工場として昭和51年に創設。
 平成16年に閉鎖。
 平成17年に近経ファーム・近代経営(熊本市)の全面支援により「日本オーダーソーイング研究所」として再スタート。
 令和2年に「自由シャツ株式会社」を設立、全面移管予定。

【会社概要】
 会社名: 自由シャツ株式会社
 所在地: 熊本県玉名市中1204-3
 設 立: 令和2(2020)年4月
 職員数: 45名
 主事業: オリジナル・シャツの提案(企画・製造・販売)
 電 話: 0968-74-2880
 メール: info@joslabo.newpoints.ne.jp

 


アクセス

 

車で

  菊水I.C.から玉名方面へ約10km(車で約25分)
  熊本市中心部から玉名方面へ約32km(車で約45分)
  大牟田市中心部から玉名方面へ約23km(車で約35分)
 

電車・バスで

  JR玉名駅下車、徒歩10分
  JR九州新幹線 新玉名駅下車、タクシーで10分
 

住所

  自由シャツ株式会社 本社工場
  〒865-0064 熊本県玉名市中1204-3
  tel 0968-74-2880
  ホームページ: http://joslabo.newpoints.ne.jp/
  メール: LinkIconinfo@joslabo.newpoints.ne.jp
 
 
 



 
日本オーダーソーイング研究所からみなさまへ

 
 いつもシャツをお作りいただき、心より感謝申し上げます。
 当社のシャツを、お気に召していただいているでしょうか?
 
 この度、自由シャツ株式会社を設立し、業務を全面移管することとなりました。
 色々な意味での新しい営業展開が必要だと以前より移管の検討を行っておりました。
 新型コロナ禍への対応と同時進行となってしまい、現場ではバタバタとした準備となってしまった感は否めません。皆様にはご迷惑をお掛けしたことと思います。
 
 日本オーダーソーイング研究所では、事業と雇用の継続、営業の拡大、製造力の再構築という課題に取り組んで参りました。皆様のご協力もいただき、なんとか15年の長きにわたり事業を継続でき、工業製品として良質のシャツの製造もできるようになってきたと自負しています。そして、想像以上に若い人材も育っています。
 
 これからは、そのチカラを更に最大限に生かすための新しい営業展開を描く必要性を感じ、新会社にその役目を託すことにいたしました。
 新会社「自由シャツ」が、どの様に育っていくのかが楽しみです。
 
 日本オーダーソーイング研究所にお力をいただき、ありがとうございました。
 心より感謝申し上げます。
 

日本オーダーソーイング研究所
社長 松﨑 武則

 
自由シャツからみなさまへ

 
 オーダーシャツから自由シャツへ。
 シャツを作ることの楽しさを、もっと多くの方々に知っていただきたい。
 いつの頃からか、そのための最大の壁になっているのが「オーダー」という言葉なのかもしれないと思い始めました。
 「オーダー」という響きから、思いのほか多くの方々が連想されるのは、男性向けであり、ビジネス用であり、特別なステイタスの方々のためのものであり、高い値段だ、という固定化されたイメージです。 
 自分のためのシャツを作るということが、どんなに楽しいことなのか。これまで「オーダー」の入口にさえ立っていただけなかった方々に、それを知っていただきたい。
 私たちは「皆様に、もっと自由に、楽しく、感性を表現していただくための」シャツ作りの仕事を始めます。
 「オーダーシャツ」という言葉に別れを告げ「自由シャツ」という新しいカテゴリーに挑戦していきます。
  

小川のほとりの工場から
社長 岡野 慶太郎


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